これまでに読んだ本の感想を羅列していくページです。
素直なレビューとともにお送りします。
今んとこトップ推し:「新しいLinuxの教科書」(2020年3月現在)
Ruby
チェリー本
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★★☆
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで
Rubyといえばこの本。
著者の伊藤さんはQiitaでもボリュームのある記事をよく書かれている方です。
初学者がいきなり食いつくには少し難しい内容もありますが、Progateやドットインストール、Railsチュートリアルなどの無料で学べるオンラインツールをやり終えて、次に何をしたら良いの??ってくらいの方におすすめ。
体系的にRubyの書き方が学べるので、これまでに培ってきた知識の穴埋めをするような感じで学習ができます。
Rails
現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★☆☆
通称「現場Rails」。本当にその名の通り、実際に現場で使われている書き方がそのまんま本に載っていてびっくりしました。笑
これも評価高くて、周りでも読んでいる人が多いです。
セキュリティ周りとアセットパイプラインのくだりが少し難しく感じたけど、ライブラリを使った具体的な書き方がたくさん示されていて、結構読みやすかったです。
Ruby on Rails 6 実践ガイド
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★☆☆
- おもしろさ ★★★☆☆
こちらはDockerを使って仮想環境上で開発を進めていきながらRailsを体系的に学べる本。
難易度としては先述の「現場Rails」よりも少し上がって、ある程度Railsを理解している前提で話が進んでいく感がある。
とはいえ基本的なところからの解説もしてくれているので、ものすごく難しいわけでもないかなという印象です。
実際に現場でもよく使われている名前空間の概念にも慣れることができると思います。
WEB / ネットワーク
プロになるためのWeb技術入門
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★☆☆
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
ネットワーク周りの知識全般を網羅している感じ。
きちんと理解しようとするとそれなりに難しいけど、初心者がざっくりとWEBの全体像を把握するにはもってこいの書籍だと思います。
特にCookieとセッションの違いや、IPアドレスやURLについての解説が分かりやすいです。図もたくさんあるのである程度読みやすい。
Webを支える技術
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★★☆
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST
これも結構有名ですね。Webアプリケーションが動く裏ではどんなことが起こっているのかを具体的にイメージできるようになる本です。
先述の「プロになるためのWeb技術入門」はWeb全体の知識を浅めに網羅しているのに対し、こちらはHTTPリクエストの中身やRESTの原則についてかなり細かく解説してくれています。
なので順序としては「プロになるためのWeb技術入門」→「Webを支える技術」が個人的にはおすすめ。
具体的なレスポンスコード一覧なんかも載っていて、辞書的な感じで使えるとても良い書籍だと思います。
SQL
SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作
- 難易度 ★★☆☆☆
- 読みやすさ ★★★☆☆
- おもしろさ ★★★☆☆
これは結構初心者向けの内容。(SQLの本って入門書多いよな、、)
全然SQLが分からない人には読みやすいかもだけど、自分には少し物足りない印象だった。
そしてテーブル名がなぜかnihongoで書かれていて、かえって読みにくい。。
まあでも図も多いし解説は丁寧なので、やはり初心者が入門書として使うのには良いと思います。
インフラ
AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★☆☆
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
AWSの主要サービスを網羅的に紹介してくれている本。
資格取得のためだけじゃなくて、なんとなくAWSの全体像を知りたい人にもおすすめ。
AWSを全く触ったことのない初心者が読むには、出てくるワードが多すぎてちょっと難易度が高く感じるかも。
それなりに触ったことがある人であれば、図もあって分かりやすいのでAWS最初の一冊として良いと思います。
Amazonのレビューでも言ってる人がいるけど、練習問題が30問しかないので、これだけで資格取得を目指すのは逆にちょっときついかも。
その他
新しいLinuxの教科書
- 難易度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★★★
これは衝撃が走った。笑 かなり面白い。
今までよく分からなかったLinuxの全体像がものすごく理解できました。
Linuxって怖くないんだ、面白いんだ!!って言うことに気づかせてくれた良書すぎる良書。
環境構築でつまづいたことがある人にはぜひ読んでほしい。ローカルPCとちょっと仲良くなれるよ。
個人的には、流行りに乗っかってDockerとかを学ぶよりも先にLinuxから入った方が良いんじゃないかなと思います。
リーダブルコード
- 難易度 ★★☆☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
- おもしろさ ★★★★★
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
これも言わずと知れた名著。
「リーダブル」と言うだけあって「読みやすいコードを書くために何を意識するべきか」が網羅されています。
本の中身はJavaとかの言語で書かれていることが多いですが、他言語しか知らない人でも十分読み進められます。
そして何よりも、アメリカンな雰囲気でコミカルで読んでいて面白い。
オライリー本ということもあって「存在は知っているけれどまだ読むには早すぎる」と勝手に決めつけていたのだけど、全然そんなことなかったです。
特定の言語でアルゴリズムが解けたり、フレームワークを使って動くものが作れるようになったくらいのレベル感で読んでも、難易度としては全然いけると思います。
まとめ
今後も随時更新していきます。。
ご案内
エンジニアに転職する時に私が使って良かったサイトはこちらです。
【駆け出しエンジニアにおすすめ】転職に使えるサイト3選〜実体験より〜 - 箱のプログラミング日記。
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